よくある質問

スチューデントEQは何を計っているの?

皆さんがEQを発揮してどんな行動を取っているのかを測っています。

スチューデントEQで計っているのは、「"今"、皆さんがEQを使ってどのような行動を取っているか」です。
EQは全ての人に備わっている知性なのですが、その知性の発揮度合いは人によって異なります。
「人に八つ当たりをしてはいけない」と思ってもつい態度に出てしまったり、人に自分の気持ちを素直に伝えた方が良いということを知っていても言えなかったり…。
知識として知っていることと、実際にできていることや行っていることには差がありますよね。
大切なのは、どうしたらよいのか知っていて(知性を持っている)、同時にその知性を必要なときに使用して行動できる(知性を発揮している)ことです。

スチューデントEQの結果数値は高ければ高いほうがいいの?

『結果数値が高い=EQが高い』とは限りません。

「SEQのスコアが高い」とは、「その行動をたくさん取っている」ことを意味します。
たとえば、検査結果のなかの『自己主張性』という素質に注目してみましょう。このスコアが高い人は、「普段、自己主張をたくさんしている」(自己主張という行動をたくさん取っている)と考えられます。適切な場面で自己主張ができれば、それは強みになります。しかし、状況を考えずに自己主張ばかりしていたら。「自分の事ばかり主張してうるさいやつだ」という評価を受けてしまうかもしれません。この場合、SEQのスコアが高くても、EQが上手く発揮できているとは言えません。

同様に、数値結果が低いからといって『EQが低い』とも限りません。周囲の人たちとの人間関係を円滑にするために「今は自己主張を控えている」(あえて今は行動をあまり取っていない)のであれば、EQを発揮しているとも言えるでしょう。
このように検査結果の数値が高いこととEQが高いことは別のことなのです。各要素のスコアが高ければよいというものではなく、自分の目的や今の状況に最適な行動をとれることが大切なのです。

結果を見て自分の行動の特徴は分りました。で、どうしたらいいの?

まずは、皆さんがどうありたいのかを考えてみましょう

診断結果には、『この能力を高めましょう』『この素養を伸ばしましょう』というように、『どのように変えるベきか』は書いていません。
なぜなら、どういう行動をとり、どのような能力を伸ばすベきなのかは、一人ひとりの抱く『ありたい自分自身の姿』によって異なるからです。どんな自分になりたいですか?まわりの人たちとどんな関係をつくっていきたいですか?将来どんな仕事をしたいですか?
大切なのは自分の目標とありたい理想の状態を照らし合わせて、『ここを伸ばしたい!』を見つけることです。SEQ解説会に参加したり、解説書とワークシートを使いながら考えてみましょう。

診断結果のスコアは変えることができるの?

『EQの最大の特徴は伸ばすことかできる』ことです、だから、スコアは変えることができます

性格は先天的な要素が強く、変えにくいと言われています。
しかし、EQは後天的な要素が強いため、変えることのできる能力です。SEQのスコアは単にあなたの『行動の癖』を数値にあらわしたものにすぎません。ですから、意識的に行動を変えたり、学習、トレーニングをすることで伸ばすことができます。
解説書を参考にして、EQの視点からの自分の行動や対人コミュニケーションを見つめなおし、よりよい言動を取るよう心がけてみましょう。
そして、もう一度スチューデン卜EQを受診してみてください。EQは開発可能なスキルであることを実感することができるでしょう。

自分の通う学校が「申し込み可能な店舗一覧」に載っていない場合、どうしたらいいの?

学生EQセンターへお問い合わせ下さい。

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アセスメントシートや解説書はどこで受け取るの?

ログインカードを購入された店舗で受け取って下さい。

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