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英語コミュニケーションの指標となるSEQ

英語学習カウンセラー・プロデューサー 鈴木 カオル先生

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英語によるコミュニケーションを円滑に進めるためには、その場の状況を判断しながら自分の意見や気持ちを表現したり働きかけることが求められます。自分はあまり発言しないけれど、いつもの様子から相手は分かってくれるだろうという期待や「暗黙の了解」は、ほとんどの世界では通用しないのです。『郷に入れば郷に従え』と言う言葉があるように、英語を使ったコミュニケーションを取る場合は、英語の背景にある文化に合わせ自分の行動を変えていくことが求められます。

SEQは、感情と行動を客観的に数値化してくれますので、英語コミュニケーションに求められる感情のコントロールや行動の指標となります。大学受験までに身につけた英語力に加え、SEQを通じて海外で通用するコミュニケーション力を修得し、世界に羽ばたいてほしいと願います。世界の人々と対等な人間関係を構築することは、個人の心を豊かにしてくれるだけでなく、経済の発展や世界平和へと繋がっていくものです。